気温が下がる夜中になると、スープの温度が落ちないように微妙な火加減が必要になります。 |
■スープ 養鶏場直送の紀州地鶏を丸のままふんだんに使い 、数種類の香味野菜と共に、ひと晩かけてコトコトと七分目になるまで煮込みます。 昔ながらの手法で素材の持ち味を引き出し、うまみを組み合わせ、微妙な火加減調整とあく取りを重ねることで、澄み切った琥珀色のスープが完成します。 |
■麺 信州八ヶ岳の湧き水で作られる、多加水熱成の中太縮れ麺はしっかりとした味とコシの強さが特徴です。 餡が麺によく絡み最後まで延びにくいからこそ、熱くて冷めにくい「ちゃんぽん」とピッタリ合うのです。 |
■キャベツ 新鮮キャベツの上1/3の、やわらかくて甘みのある部分だけを使っています。 その時々の葉の柔らかさや厚みによって、切る大きさを変えることで食感を一定に保ちます。 |
■秘伝のタレ 基礎調味料をベースに、肉の旨みと数種類の野菜エキスを何時間も煮込んで作ります。寝かすほどに旨みが増し、やわらかな口当たりへと変わります。 ■ノンオイル 油を使っていないので、日本人の口に合うあっさりとした上品な味わいに仕上がっています。 |
■とろみ
長崎ちゃんぽんとは違い、スープにとろみがあるのが特徴です。理由はスープが麺や野菜にからみやすく冷めにくいこと。
それと、とろみが野菜をコーティングすることで水分が流出せず、最後まで味が変わりにくいことです。